1.56MW太陽光発電システム(北海道江別市・江別ノーザンフロンティア発電所)
産業用太陽光発電概要
道東電機の産業用発電所の要となる太陽電池モジュールには、ソーラーフロンティア製「CIS 太陽電池モジュール」を採用しています。CIS太陽電池は、主成分に銅(Copper)、インジウム(Indium)、セレン(Selenium)を使用しており、3つの頭文字をとりCISと呼ばれています。従来の結晶シリコン系太陽電池に比べ、CIS太陽電池は高温時の出力ロスや部分的な影の影響も少なく、太陽光に当たると出力が上がるという性質をもっているので、実質的な発電量で結果を出すことができるのです。実発電量は、第三者機関NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)による実験でも実証されています。
また、国内工場で一貫生産されるCIS 太陽電池モジュールは、品質と長期耐久性に優れ世界的にも高い評価を受けています。さらに、あらゆる条件下・環境下でも耐えうるモジュールとなるべく、製品開発の段階からさまざまな耐久性試験を厳しい条件で実施。製品の品質向上や長期信頼性確保のため、通常の認証試験に加えて、より厳しいソーラーフロンティア独自の試験も実施されています。出荷時には、1枚1枚の出力確認に加え、信頼性を確認する検査等も行われた信頼のおける製品です。
CIS 太陽電池モジュール(産業用)について、詳しくはソーラーフロンティア株式会社ウェブサイトをご確認ください。
http://www.solar-frontier.com/jpn/commercial/quality/index.html